Petit Dejeuner [グルメ＠シンガポール]
先週数日間、家の大掛かりなメンテナンス工事のため、日中は家に軟禁状態、
夜はホテル泊という生活を送っていました。
（今週もまだ家での軟禁は続きますが・・・。）
どうせ寝るだけなので、安いホテルに朝食なしのレートで泊まったのですが、
週末だけはちょっとだけゆっくりと外で朝食を食べました。
Western Breakfast set 7ドル（500円弱）
ラッフルズホテル・ショッピングアーケードにある「アテン・ベーカリー」に行きました。
私はたまにお昼間にお茶をするのに利用していますが、オットはシンガに駐在になり
1人でホテル暮らしだった頃、この近くのホテルだったため、よくここで朝食をとっていたらしく、
とても思い出深いのだそうです。
7ドルというお値段は、朝からホッカーなどでローカルフードを食べることを思えば
ちょっと高いかもしれませんが、パン類3つにオレンジジュース・コーヒーor紅茶もついているので、
場所柄やボリュームを考えるとけっこうお得だと思います。
他にも、飲茶セットやインドネシア風ごはんのナシレマセットなどもあります。
アンティークな雰囲気の店内なので、少しだけふだんとは違った気分での
朝食になりました。
* お店情報 *
Ah Teng's Bakery ＠ ラッフルズホテル・ショッピングアーケード
ラッフルズシティ・ショッピングセンターやチャイムスとの交差点の角
飲茶ランチ＠フォーシーズンズ・ホテル [グルメ＠シンガポール]
日本から戻ってから食べたかったもの・・・
B級ローカル料理もですが、飲茶もすご～く食べたくなりました。
そこで、好きな中華のレストランの1つであるフォーシーズンズの「江南春」へ。
ここでは、土日のランチタイムには、48ドル（約3400円）の”ビュッフェ・ブランチ”
というのもあって、ふかひれスープも含め、メニューにあるものが食べ放題になります。
（ふかひれスープだけは1人1回しかオーダーできませんが。）
しかし、ビュッフェとなるとついつい元を取ろうと食べ過ぎてしまうので、ここは我慢！
アラカルトで軽くオーダーして食べることにしました。
点心の一部・・・
蒸しエビ餃子（ハーガウ）など、ここのエビを使った点心は、どれもプリプリのエビが
使われていて、お気に入りなんです♪
XO醤のエビのヌードル
見た目よりもどちらかというとあっさりとしたお味。
XO醤のコクとちょっとピリッとしたチリの味が引き立てています。
ビュッフェ用メニューの中からアラカルトでオーダーするので、1皿はちょっと小さめ。
2人で分けると、点心をしっかり食べた後にはちょうどよい量です。
でも、おいしかったので、もうちょっと食べたかったかな（笑）。
マンゴープリン
デザートはお決まりのこれでしょ～♪
ふんわかなマンゴープリンに、たっぷりとマンゴーの果肉＆ポメロ入りのマンゴージュースが
かけられています。
ここのマンゴープリンは、けっこうお気に入りです。
久しぶりの飲茶、おいしゅうございました～☆
次回はしっかりとお腹の準備をして、ビュッフェかしらん。
こちらのレストランは、平日のランチセットも点心からお肉・お魚・・・デザートと
しっかり食べられてお勧めです。
* お店情報 *
江南春（Jiang Nan Chun） @ フォーシーズンズホテル
Tel. 6831-7220
予約をお勧めします。
チキンライス恋し。 [グルメ＠シンガポール]
日本では、限られた時間ながらも日本のおいしいものを食べてきたのに、
それでももう帰りのフライトの中ではローカルフードが恋しくなっていました。
すっかり口がシンガポーリアン化している私たち（笑）。
一番食べたかったのが、チキンライス。
戻ってきてから早速行ってきました～！
日本の有名人も来るという「威南記」です。
ローストチキン＆スチームチキン 各3ドル（約210円）
ライス 50セント（約35円）
スチームチキンは、他にも好きなお店は何軒かありますが、
ローストチキンは、ここのが一番好き☆
皮の焼き具合＆チキンのやわらかさなどが気に入っています。
ライスもしっかりとチキンスープがしみていて、ちょっと甘みがあって美味です。
1週間ぶりのシンガの味。
↑のチキンだけでは足りず、追加オーダーまでして食べちゃいました（笑）。
あぁ～、おいしかった～♪
日本のごはんはもちろんおいしいけど、シンガのローカルフードも
安くておいしくていいなっ。
* お店情報 *
威南記海南鶏飯餐室（Wee Nam Kee Hainanese Chicken Rice）
275 Thomson Road, Novena Villa （MRTノベナ駅向かい側）
カトンで食べ歩き♪ [グルメ＠シンガポール]
シンガの中でもおいしいローカルフードのお店が多いエリアの１つがカトン地区です。
（カトンについては、以前に紹介した記事を見てください。）
今回はジョーチャット・ロード（Joo Chiat Road）近辺で食べ歩いてきました。
まずは、肉骨茶（バクテー）。
Claypot Bak Koot Teh Mサイズ 10ドル（約700円）
前にシンガポール風のスープの色がうすいものを紹介しましたが（こちらの記事）、
このお店はマレーシア風のもので、土鍋入りでスープは真っ黒です。
味はこちらの方がガーリックなどのハーブの風味がしっかりしていて、
少しこってりめの味のような気がします。
ワタシ的には、薄めの（といっても味はうすめというわけではありません・・・）
シンガ風の方が好みですが、オットはこちらの方が好みです。
ただ、こういった土鍋入りのものはシンガでは珍しいですし、シンガ風と
マレー風両方を食べ比べてみるのもいいかと思います。
我が家はカトンとはちょっと離れているので、なかなか気軽には行かないのですが、
週末に行くといつも朝からローカルの人たちで賑わっているお店です。
また、ここは24時間オープンしているので、この近くの方には夜遅くに
使えるお店の1つだと思います。
しばら～くこの付近をフラフラとした後・・・
今度食べたのは、福建麺（ホッケンミー）。
Original Fried Hokken Prawn Mee Sサイズ 4ドル（約280円）
ここは、1960年代に初めてホッケンミーを出したと言われているお店です。
ホッケンミーは、シンガの有名なローカルフードの1つですが、
街中のフードコートでは、麺がのび気味だったり、味が薄かったり濃かったり・・・
なかなか満足できるものが少ないのですが、ここのは麺もしっかりとしていて、
味もグレービーソースにコクがあり、具もたくさん。
私が好きなホッケンミーのベスト3くらいに入るものです。
このお店はホッケンミーがもちろん売りですが、その他にもいろんな中華系料理が食べれます。
今回はそれほどお腹に余裕がなかったので、軽いものだけでしたが、
以前食べたカニのお料理もけっこうおいしかったです。
数時間の間でローカルフード尽くしの1日でした。
このジョーチャット・ロードには、まだまだおいしいお店がたくさんあります。
またそのうちに行ってきま～す。
* お店情報 *
新興瓦※肉骨茶（Sin Heng Claypot Bak Koot Teh）
（※： 「保」の下に「火」）
439 Joo Chiat Road
金記（Kim's Place Seafood Restaurant）
37 Joo Chiat Place
ライチの季節がやって来た♪ [グルメ＠シンガポール]
今年もおいしいライチの季節がやって来ました～♪
シンガポールは、自国ではこういったフルーツの生産はしないので、
ほぼ100％輸入なのですが、逆に特に南国フルーツは旬のものが
近隣各国から入ってきます。
↑は、6月初め～半ばが一番の旬といわれる中国産のライチです。
もう少し前からはタイ産も出回っていますが、中国産は種がとても小さく、
タイ産よりもジューシーで甘いので、この時期がいつも楽しみです♪
今では日本でもスーパーなどで生ライチが売られているようですが、
以前は日本でライチといえば冷凍モノか缶詰のものがほとんどで、
あれはあんまり好きではなかったんですよねぇ。
でも、生ライチはおいしさが違う！！！
いつも市場に行って、3～4キロのカゴ入りか枝付きのものを買うのですが、
それだとだいたい80粒くらいあるんです。（これで約10ドル 700円ほどです。）
2人で食べるには多いので、食べ切れなさそうだったら冷凍にしておこう・・・と思うものの、
ついつい一度にたくさん食べてしまうので、気がつくと数日でなくなってしまっています（笑）。
今朝もこのおいしさをし～っかりと満喫しました～☆
バースデー・ディナー＠セントーサ・リゾート [グルメ＠シンガポール]
先週はオットのお誕生日でした☆
平日だったので、その日は家でふつうのお食事でしたが、週末ディナーに行ってきました。
今年は・・・ セントーサ島のセントーサ・リゾート＆スパというホテルにある
シーフードのフュージョンフレンチレストラン「The Cliff」に行きました。
このホテルは、アマンリゾートの建築家としても有名なケリーヒル設計ということで
アジアンリゾート通の方には有名なホテルです。
（興味がおありの方は、ホームページの宿泊記をご覧になってください。）
その中のレストラン「The Cliff」は、おしゃれな雰囲気とともに、お料理のレベルも高く、
シンガポールでは高い評価を受けているレストランの1つです。
街からはちょっと離れた場所にあるのに、リゾートの宿泊客でなく、シンガポール在住者の
利用度がとても高く、私たちもこれまでに何度か予約しようとしたものの、
直前では無理で、今回初めて行きました。
高台にあるホテルなので、緑と海の両方が見えます。
見える船が貨物船が多いのがシンガらしいところ！？
話題のグルメスポット☆ [グルメ＠シンガポール]
このところ新聞やグルメ雑誌でよく取り上げられ、シンガポーリアンの間で
話題になっている場所・・・
それは、MRTブオナヴィスタ駅近くの”Rochester Park （ローチェスター・パーク）”です。
その名前どおりの緑豊かな場所で、その一角にコロニアル様式の一軒家が
点在しています。
その家々がレストランやカフェ＆バーになっているのですが、今のところは
オープンしているのは数軒のみで、まだまだ新しいレストランやスパを造っている最中です。
この中の1軒には、グッドウッドパークホテルの中華レストラン「ミンジャン」の
2号店もあります。
私のけっこう好きなイタリアンレストラン「Da Paolo」も4月にオープンしたというので、
ランチに行ってみました。
まだ一部改築している箇所もあるようでしたが、オープンキッチンもある外のテラス席は
緑を見ながら温室のような香りの中でお食事することができます。
（ただこの環境なので、蚊が多くて・・・ 蚊取り線香も頼むと持ってきてくれますが、
虫除け必携です！）
ランチメニューは、前菜・サラダ・パスタ・サンドイッチなどがそれぞれ3～4種類。
市内に数軒ある他のお店は”レストラン”だからでしょうか、パスタなどイタリアンらしい
お食事がアラカルトだとけっこうあるのですが、ここはかなり種類が少なかったです。
夜はもう少し多いと思いますが・・・。
注文したラザニアとフッジリ。フッジリはまあどこにでもあるような感じのもので
まあまあでしたが、ラザニアの方はミートソースではなく、カボチャやほうれん草など
お野菜がたくさん層になっていて、ヘルシーな感じのものでした。
特にカボチャの味が甘くて、私はけっこう気に入りました。
お料理の少なさに反し、ドリンクメニューは、ワインやカクテル・ノンアルコールカクテル・
フルーツジュースなどなど、お料理の倍以上のメニューの厚さでした。
ダ・パウロをはじめ、この周辺のレストランは、どちらかというと夜にお酒を飲みながら
ゆっくりとお食事をして、ここの静かな雰囲気を楽しむといった感じなのかもしれません。
（夜しかオープンしていないところも何軒かありましたので。）
* お店情報 *
Da Paolo Bistro Bar
3 Rochester Park （MRTブオナヴィスタ南側、徒歩約10分）
Tel. 6774-5537
白人好みのカフェ＆デリ [グルメ＠シンガポール]
週末に外食するというと、フードコートやホーカーなど安いローカル物になることが
多い我が家ですが、この週末はちょっと気分を変えてみようということで、
ヨーロッパ人の知人がお勧めと話していたカフェに行ってみることにしました。
ここ1年くらい、シンガポールでは少し郊外の白人がわりと多く住んでいる地域などに
ちょっとおしゃれなカフェがいくつかできています。
有名レストランのデリなどもあります。
車がない我が家は、バスを乗り継いでorタクシーを使ってまで、ウェスタンフードを
わざわざ食べに行くということはふだんはまずないのですが、行ってみました♪
このお店のお勧めは、ハンバーガーとのこと。
このビーフハンバーグ、サーロインを使ってあるんです。
注文するときに焼き加減を聞かれます。
ミディアムで頼むと、中はまだピンク色でジューシーな味わい。
ハンバーガーというと、どうしてもファストフードのイメージが強く、パサパサしたものが多いですが、
こちらのはさすがにお値段もしっかりとしていることがあって、ステーキ風のもので
食べ応え十分でした。
ちなみに、このお店の姉妹店として、ミレニアウォーク（コンラッドホテルの横）に
ハンバーガー専門店がつい最近オープンしています。
ここには、なんと101ドル（約7000円）というハンバーガーがあるらしいのです＼(◎o◎)／！
180グラムの上質な和牛を使い、フォアグラも使い、トリュフソースがかかっているとか！？！？
こんなお値段のハンバーガーを食べる人がほんとうにいるのかは謎ですが、
いったいこんな高級なハンバーガーはどんな味がするのか、ちょっと興味はありますね（笑）。
そして、どんなにお腹いっぱいでも、やっぱり私にはデザートはかかせません♪
美味☆タイ風ふかひれ煮込み [グルメ＠シンガポール]
タイに移住した潮州出身中国人が作ったと言われるのが、タイ風のふかひれ煮込みです。
お味はこってりとした中華風の煮込み物なのですが、コリアンダーをたっぷりと
入れて食べるところがタイ風なのでしょうか？！？！
タイ発祥とはいうものの、以前バンコクで食べたガイドブックに載っていたあるお店では
お値段のわりにはふかひれも小さくて、かな～りがっかりでした。。。(>_<)
シンガポールにも何軒かこの煮込み物を食べられるレストランがあります。
・・・が、やはりお店によって、ふかひれの大きさなどもまちまち。
その中で、断然私が大満足なのが、「Thai Village」です。
Braised Shark's Fin with Crab meat in Claypot Small size 50ドル（約3500円）
↑↑ 土鍋の中に、た～っぷりと大きなふかひれが入っているのがわかるでしょうか？
50ドルと言うと、そんなに安いものではありませんが、これだけのふかひれが
入っていることを思えば、かなり安いと思います。
他のお店ですと、これだけの量ではもっとお値段もしますし・・・。
贅沢なお料理です☆
こってりと煮込まれたふかひれ、とってもご飯がすすみます（笑）。
シンガポールらしいお料理かと言われると、ちょっと違うかもしれませんが・・・
広東風中華料理のふかひれ料理もいいですが、私は好きなお勧めできるお料理です♪
* お店情報 *
Thai Village Restaurant
#01-01 Oasis, Stadium Boulevard （インドアスタジアム隣）
Tel. 6440-2292
私はここしか行ったことないのですが、1年半ほど前にできたグッドウッドパークホテル店など
島内に計6店あります。
中華風ベジタリアン料理 [グルメ＠シンガポール]
多民族国家のシンガでは、宗教的な理由や健康など個人的な理由から
ベジタリアンという人がけっこういます。
以前の私は、ベジタリアンというとあっさりとした野菜料理を食べるという
イメージを持っていましたが、ここでは違います。
インド系の人たちが食べるのは、具は野菜のカレーだったり・・・
ホーカーセンターに行くと、”素”と書かれたベジタリアンのお店があって
見た目はふつうのローカルの麺類と同じ、だけど使う油が違ったり、
エビがこんにゃくで作られていたり・・・
ベジタリアンといっても、いろんな種類のお料理があります。
お肉など重いものはあまり食べたくないけど、でも別にあっさりでなくても・・・
というときには、このベジタリアン料理は使えます！
私がけっこう好きなのは、中華風のベジタリアン料理です。
もちろん素材は野菜やお豆腐など。油もラードなど動物系はいっさい使いません。
例えば・・・
ベジタリアン・サテー
キノコやクワイなどの野菜のサテーです。
でも、かかっているソースは、お肉のサテーのようなピーナッツソース。
ぱっと見だけでは、ベジタリアンというのもわかりません。
けっこう食べ応えもあります。
↓は、ふかひれ風のスープ。
たっぷりのお野菜にふかひれに見たてたはるさめが入っています。
スープのおだしはお魚やチキンなどは使われてないので、とってもあっさり味です。
次はかぼちゃとキノコのコロッケ。
中華の揚げ物のような油っぽさはまったくありません。
中はぎ～っしりとカボチャがつまっていて、かなりボリュームがあります。
どれもふつうの中華料理を食べるのと変わらないしっかりとしたお料理ですが、
使われているのはお野菜類だけなので、とてもヘルシーです。
もちろん、中華料理はおいしいですが、たまにはこういったお料理もいいものです。
* お店情報 *
Ling Zhi Vegetarian （霊芝素食館）
#05-01 Liat Tower （オーチャード ウィーロックプレイス隣のビル）
Tel. 6734-3788
