好吃～☆ローカルフード ・・・ カヤトースト [グルメ＠シンガポール]
ココナッツがあまり好きでない私には、数年前までイマイチなじめなかったのですが、
このところ口がかなりローカル化しているのか、とてもクセになる食べ物があります。
シンガの朝食としてよく食べられる”カヤトースト”です。
炭火で焼かれたカリカリのトーストにカヤジャムを塗って食べます。
カヤジャムというのは、パンダンリーフという東南アジア特有の香草にココナッツや
卵・お砂糖などを混ぜて作ったジャムです。
ちょっと甘めの、うぅ～んうまく表現できない独特な味（笑）。
でも、後口に残るほんのりとしたカヤの味がなんとも言えないんです。
シンガポーリアンは、このカヤトーストと温泉玉子、そしてコピと呼ばれる
練乳が入った甘いコーヒーを飲みながら食べるのが一般的です。
カヤトーストセット 3.4ドル （この写真のトーストは2人分です。）
↓ パンに緑のカヤジャムが塗られ、バターもはさんであります。
何年か前から日本でもちらほらとカヤトーストが食べられるお店があるようですが、
10日ほど前に見たローカルニュースで、このお店が今年10月に東京に日本1号店を出し、
その後5～6店舗出店の予定だと言ってました。
まだちょっと先にはなりますが、日本出店の際には、この有名店のお味を
ぜひお試しになってください！
* お店情報 *
亜坤 （Ya Kun Kaya Toast）
島内各所のショッピングセンター内にも出店していますが、
お勧めはチャイナタウン近辺でファー・イースト・スクエアや
タンジョンパガー・ロードの昔ながらの雰囲気の残るお店です。
シンガポール的甘味処 [グルメ＠シンガポール]
このところ、ゆっくりとPCに向かえない状態が続いていて、すっかりと更新が
滞ってしまってます。。。
もうちょっとで復活できると思うので、そしたら皆さんのところにも
またお邪魔させていただきますm(_ _)m
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今日は、中国風（というか香港風）デザート屋さんをご紹介します。
チャイナタウンで、軽くローカルフードを食べた後に私がよく立ち寄るお店です。
メニューの中心は、黒ゴマやクルミなどのおしるこ。
医食同源の中華風だからこそ、デザートも健康食で、その効能なども説明されています。
ま～ったりとした舌ざわりと甘すぎないおしるこ風のお味が、ローカルフードのような
ちょっと油っぽいものを食べた後には、ほっとします。
生磨芝麻糊 (Blacck Sesami Paste) 2ドル（約140円）
その他のおしるこ系も2ドル（テイクアウトは2.5ドル）です。
その他にも・・・
左： milk Pudding （漢字が表示できないのですが・・・ *1鮮*2
*1 火へんに屯 *2 女へんに乃 ） 3ドル（約200円）
なつかしい昔子供の頃に食べたような牛乳プリンです。
あったかいので、お腹にもやさしい感じ。
Egg Puddingもあります。
右： Mango with Pomelo & Sago （楊枝甘露） 3ドル
中華レストランのデザートでもよくあるメニューです。
冷やすために中に氷が入っているので、食べているうちにちょっと薄めになってしまうのが
残念なのですが、このお店でさっぱりものを食べたいときにはお勧め。
マンゴー系では、Mango Puddingもあります。
週末は1日中けっこう混んでいるので、夜遅く行くと、おしるこ系しかないことが多いです。
* お店情報 *
味香園
67 Temple Street （MRTチャイナタウン駅そば）
ハイティービュッフェ＠シャングリラ・ホテル [グルメ＠シンガポール]
シンガのほとんどのホテルで、毎日ハイティー（アフタヌーンティー）をすることができますが、
その中でも予約必須の人気な場所の1つが、シャングリラホテルの「ローズベランダ」です。
ここの特徴としては、
・ お茶の種類が、なんと100数種類！
・ 12時から食べることができる。（ほとんどのところが14時半or15時スタート）
・ ケーキ類だけでなく、ローカルフードが充実している。
ということで、ハイティーというよりは、ランチ代わりに利用する人も多いようです。
ゆったりとしたソファーに座り、ホテルの中庭やプールを眺めながら、
ウェッジウッドの食器でお食事・・・
オーチャードにいながら、ちょっとリゾート気分も味わいつつの優雅なハイティーです。
紅茶は、お代わりのときにはお湯を足してくれるだけで、飲むたびに薄くなっていく
というところもよくありますが、ここではお代わりの度に種類を変えることができます。
コーヒーも含め100種類以上あるので、何にしようかなぁ～とリストを眺めて
悩むのも楽しみの1つかもしれません。
この日の私は、1回目は甘～い香りのバニラティー、2回目は口の中が爽やかになる
モロカン・ミントティーをいただきました。
その場で切り分けてもらえるローストものもコーナーもあります。
ケーキは、西洋風のものからマレー風のものまで。
シャングリラ内のランチビュッフェのレストラン「The Line」に比べて、
デザート類は格段においしいです♪
（The Line については、過去の記事で書いてます。）
ランチ代わりのハイティーということで、今回もし～っかりといただきました♪（笑）
バレスティア・ロードで食べ歩き♪ [グルメ＠シンガポール]
MRTのノビナ駅とトアパヨ駅の中間辺りにバレスティア・ロードという通りがあります。
昔ながらの雰囲気を残すショップハウスが建ち並び、イースト地区のカトンと同様に
ここにはチキンライスや肉骨茶などのおいしいローカルフードのお店がいくつもあります。
有名なところでは、チキンライスの文東記の本店。
我が家からも近いリバーバレー・ロードにも支店がありますが、数年前に突如
ホテルのレストランで使われるようなモダンなお皿に、ライスもピラミッド状に盛る
という大半のお客の日本人を意識したのか、お店の雰囲気にはそぐわない
ちょっとおしゃれなスタイルになり、お値段も高くなってしまいました。
本店は昔ながらのスタイルのまま。
私個人的には、ここ本店の方が、お店の雰囲気もお味もローカルな気分を
味わいながら食べれるので好きです。
今回は、その近くにある「Loy Kee Best Chicken Rice」に行ってみました。
こちらのお店は、文東記よりはるかに古く1953年オープンで、今では島内に
チェーン展開していますが、ここバレスティアロードが本店です。
以前にウェスト地区の支店に行ったことがありますが、それほどの”おいしい～♪”
という感動はありませんでした。
が、”本店は違うよ！”というのを聞いたことがあったので、今回本店には初めて行きました。
チキンライスセット 2人用 8.2ドル（約550円）
ウォータークレソンのハーバルスープ Mサイズ 6ドル（約400円）
チキンライスは、ライスにチキンスープの味がよく出ていておいしかったです。
お肉は、それ自体にけっこう味がしみこんでいました。
蒸す際にソースをつけているんだと思います。
ワタシ的には、マクスウェルの天天のチキンライスのようにお肉自体はあっさりめで
好みに合わせてチリやジンジャーのソースをつけて食べる方が好きですが、
もちろんこのチキンライスもおいしかったです。
部位をいつものように胸肉でお願いしなかったので、プリプリ感は他のお店と
比べられませんが。。。(^^ゞ
スティームの方は足の部分でしたが、お肉が締まっている感じで、
ブロイラーのチキンとはぜんぜん違うというのはよく感じられました。
私がこのお店で気に入ったのは、お食事よりもお店の雰囲気でした。
ローカルっぽい雰囲気ともちょっと違い、ものすご～くレトロな感じです。
数あるチキンライスの専門店では、ソースやライスの味加減・チキンの蒸し（ゆで）加減など
お店独自にこだわりがあるようで、少しずつ違います。
人それぞれお味の好みがあると思うので、シンガポールを再訪される方は
チキンライスの食べ比べをしてみるのも楽しいですよ～♪
さてさて、メインのお食事後はデザート編です。
先ほどのチキンライスのお店から2分ほど歩いたところ（文東記前）にある
「Original Herbal Shop」というお店です。
涼茶・亀ゼリーの専門店ですが、その他にも中国風のデザートもあります。
亀ゼリーは3種類の中から、オリジナルと言われるオーソドックスなものを選んでみました。
正宗香港薬製亀苓膏 5.5ドル（約380円）
中華レストランよりはもちろん、他の亀ゼリー専門店で食べたものよりも
かな～り苦味がありました。
でも、食べているうちに癖になってくる。。。
”70年以上もの秘伝の方法で作っていて、効能は・・・”と説明書きもあったので、
体にいいものであることは確かだと思います。
ちなみに、今回食べたのは温かい亀ゼリーです。
中華レストランのデザートだと冷たいものが出てきますが、温かいのが食べれるのは
亀ゼリー専門店ならではです。（冷たいものと温かいものを選ぶことができます。）
地道黒糯米（Bo Bo Hitam） 1.5ドル（約100円）
こちらは、古代のお米といわれる黒米（もち米）で作ったおしるこ風のデザートです。
甘さ控えめで、わりとさっぱりとしています。
小豆のおしることはまた違った食感が楽しめます。
夜遅めの時間に行ったこともあり、今回はゆっくりと写真を撮りながら散策することが
できませんでしたが、他にもローカル度高いお菓子屋さんやコーヒー豆のお店などがあります。
オーチャードからほど近い場所で、昔ながらのシンガポールをちょこっと味わうには
おもしろい場所だと思います。
* お店情報 *
黎記海南鶏飯 （Loy Kee Best Chicken Rice）
342 Balestier Road
正宗涼茶館 （Original Herbal Shop）
414 Balestier Road
お気に入り☆マンゴーのスウィーツ [グルメ＠シンガポール]
最近の私のお気に入りスウィーツ・・・
それは”マンゴーパンケーキ”。
1つ2～3口サイズくらいのクレープ生地のパンケーキの中には
ホイップクリームとマンゴーの果肉が入っています。
クリームは甘すぎることなく、優しい甘さです。
中華のデザートというよりは、ケーキ感覚で食べられます。
といっても、ケーキほどのボリュームはなく軽く食べられるので、
ちょこっとだけデザートが食べたいとき向きです。
今のところ、シンガでこれが食べられるお店は、以前の記事でも紹介した
Cristal Jadeのスウィーツ店しか知らないのですが、他にもあるのかなぁ？！？！
中華やスウィーツのお店で気にして探しているのですが。。。
* お店情報 *
C Jade Snowy Blossom Fruit Bar
Scotts Shopping Centre 地下
Mango Pancake 4ドル（約280円）
お正月気分でお懐石＠シャングリラ・ホテル [グルメ＠シンガポール]
我が家では、この新年には、オットが仕事だったこともあって、お雑煮くらいしか
お正月らしいものを食べませんでした。。。
そんなわけで、”お正月だから（もうだいぶ過ぎたけど・・・）ちょっとまともに
和食を食べに行こう！”ということになり、シャングリラホテルにある
「なだ万」に行ってきました。
庶民の我が家には、日本のなだ万なんてとても敷居を跨げる場所ではありませんが、
シンガポールではランチならば比較的お手ごろなお値段でお食事することができます。
定食のようなものだったら、たしか1500円程度からあるのではなかったかしら。
お懐石も、夜は150ドル（約1万円）しますが、ランチのミニ懐石ならば40ドル（約2800円）です。
来星直後から仲良しだった友人（すでに帰国）は、”旬を味わいに・・・”と言って、
季節ごとに食べに来てたりしてたほど。
（私もたまにお付き合いしていましたが・・・（笑））
この時期はやはりお正月をイメージしたメニューになっていました。
先付は、お料理は季節モノではありませんでしたが、羽子板の形の台（言い方が？？・・・）が
お正月らしいです。
続いて・・・
好吃～☆ローカルフード ・・・ フィッシュミート・ビーフン [グルメ＠シンガポール]
前記事で紹介したマクスウェル・フードセンターの中でもう１つ私がよく利用するストールが
フィッシュヘッドビーフンのお店です。
お店自体はフィッシュヘッドの揚げ物入りを売りにしていますが、
私が選ぶのは、フィッシュミート・スープ・ビーフン（4ドル）です。
アップにしてみると・・・ こんな感じ。
麺は、お米で作られたちょっと太めのビーフン。
スープは、白濁でちょっとしつこそう！？とも思いますが、この白い色は練乳が入っているため。
よけいにマイルドでコクが増しているように思えます。
そして、ジンジャーが入っているので、見た目よりもあっさりとしています。
けっこう大きめの白身魚の揚げ物も4～5切れ入っているので、思った以上に
ボリュームもあります。
1度食べるとクセになること間違いなしです！
ただ、このお店、特にお昼12～14時ごろにはものすごい行列です。
この時間に行ったなら、最低15分は待つこと覚悟しておいたほうがいいです。
* お店情報 *
金華 魚頭米粉
Maxwell Food Centre 内
関連記事 （この他に紹介したMaxwell Food Centre のお店）
好吃～☆ローカルフード ・・・ 中華粥（２）
好吃～☆ローカルフード ・・・ チキンライス
好吃～☆ローカルフード ・・・ 薬膳スープ
好吃～☆ローカルフード ・・・ 薬膳スープ [グルメ＠シンガポール]
シンガで、安い・早い・おいしい・・・外食といえば、やっぱりホーカーセンター（フードコート）。
毎日のようにオーチャード界隈には出かけるので、その周辺のフードコートを
利用することが多いのですが、目的を決めていく場合に、一番私の利用頻度が高いのは
チャイナタウンにある”マクスウェル・フードセンター”です。
フードコートだとハズレのものもたまにあるのですが、ここは何を食べても
ハズレるということがまずありません。
でも、もう5年以上も通っていると、当然のことながら好きなものというのがあって、
最近ではほんとにいくつかのものをローテで食べるということが多くなりつつあります。
以前の記事で、チキンライス・お粥のお店は紹介していますが、今日は薬膳スープです。
1年中暑いシンガポールですが、だからこそ体を休める時期がなく、疲れることも多いですし、
ビルの中は20度ちょっとくらいと想像を絶するほど寒く、体温調節するのが難しいこともあって、
アツアツで健康的な食材を使った薬膳スープは、私の好きなローカルフードの1つでもあります。
このホーカーセンターのストールでは、10種類ほどのスープがあります。
その中でも私が気に入ったのが、ポークリブとウォータークレソンのスープです。
スープにはジンセンやクコの実などの薬膳素材を使ってあるので、それに西洋風の
クレソンってどうなの？？？と思って食べてみたのですが、やわらかく煮込まれていて
まったくクセもなく、なによりもお野菜たっぷりなので、とても食べやすいスープでした。
ポークリブもしっかりと入っていて、3.5ドル（約240円）＋ライス0.3ドル（約20円）とは
思えない食べごたえです。
ローカルフード目当てでシンガポールにご旅行される方でも、オイリーなローカルフード続きだと
さすがに胃も疲れてくると思います。
そんなときにお勧めの1品でもあります。
* お店情報 *
日夜滋補上湯 （Day & Night Harbal Soup）
Maxwell Food Centre 内
X'mas ケーキ♪ [グルメ＠シンガポール]
☆☆ Merry Christmas ☆☆
皆さん、クリスマスイブ＆クリスマスはどのようにお過ごしでしょうか？
私は、といえば・・・
今日もオットは夜遅くまで仕事で、ぜんぜんふだんと変わらない一日でした。
そんな感じなので、当然のことながら、クリスマスディナーなんてものもなし。
いつもながら、簡単手抜きなお食事でしたぁ。。。
ただ、私に負けないくらい甘いもの好きのオットのリクエストで、
クリスマスケーキだけはいただきました。
日本では、家の近くに１軒くらいはおいしいケーキ屋さんがあるし、
デパ地下なんて行ってしまうと、もう頭ぐるぐると迷ってしまうくらいの
おいしそうなケーキの嵐だと思いますが、シンガポールにはまだまだおいしい
ケーキ屋さんは少ないです。
以前の記事で紹介した CANELE など、最近新しいお店はできていますが・・・。
我が家は、ホールケーキを買ったり、おみやげなどのお使い物にするときには、
だいたい「The Patissier」というお店を利用しています。
（すっかり手作りをさぼっております。。。m(_ _)m ）
いつもの年はログケーキを買っていましたが、今年はちょっと趣を変えてみました。
スノーマウンテンというこのケーキ、高さ15センチくらいで、名前のとおり、雪山を
イメージしています。
周りはレモンライムのメレンゲで、中はスポンジケーキとストロベリームースが
層になっています。
外側はと～ってもさっぱりさわやか、中は優しい甘さで、おいしゅうございました～♪
（中はこんな感じです。）
大きなケーキを食べたいだけ食べると、とっても幸せ～☆ですね。
でも、夜11時過ぎにこんなもの食べていていいのだろうかぁ・・・(^^ゞ
* お店情報 *
The Patissier
4 Mohamed Sultan Road, #01-01
（本店： 18 Ann Siang Road）
サンデー・ブランチ＠ボタニックガーデン [グルメ＠シンガポール]
今月初めに誕生日を迎えた私ですが、ずーっとオットが忙しいこともあって、
特にお祝いをするということもなく過ぎてしまいました。
そして、今度のクリスマスも、オットは仕事なので、ディナーなど何の予定もありません（涙）。
そんなこともあり、この日曜日は久しぶりにお休みの1日だったので、
私の誕生日＆クリスマスを兼ねてお食事に行くことにしました。
場所は、植物園の中のフレンチレストラン「Au Jardin Les Amis（オー･ジャルダン・レザミ）」。
シンガポールでは、高級フレンチレストランの1つで、ベスト・レストランなど
毎年のように賞を受けている評判のよいレストランです。
これまでも、記念日などで何度かこちらにディナーに来たことはあったのですが、
ランチタイムは初めてでした。
昔研究者が住んでいたコロニアル様式の1軒家を改装したレストランです。
レストランの前には、こちらにもクリスマスツリーが飾られていました。
夜はテーブルにキャンドルが灯されてロマンティックな雰囲気なのですが、
お昼はこの緑に囲まれた環境が温室の中にいるようでまた素敵です。
予約をする際にベランダの席をお願いしていました。
ここは、全面ガラス張りの窓になっていて、ゆったりと緑を眺めながら
お食事をすることができます。
いつもこの席を指定して来るのですが、夜だと暗くて緑が見えないので、
お昼だと外がきれいだろうね～と以前から話していたのです。
お食事は、日曜日のこの時間は、サンデーブランチということで、前菜はビュッフェ、
そしてメイン＆デザートはメニューから選ぶセミビュッフェ形式になっています。
