お花見散策@河津 [トラベル]
河津の町中はこの時期はピンク一色です。
どんよりと曇り空だったので、きれいに映えるピンクの花を見れなかったのは
残念でしたが、でも一番いい状態の桜を見て歩きました。
まずは河津桜の原木。
飯田さんという一般の家の玄関前に植えられています。
昭和30年頃このお宅の方が河津川沿いの雑草の中で見つけた1本の苗木を
ここに植えたそうです。
昭和41年に花が咲き始め、その後これが寒緋桜とオオシマザクラの自然交配の
新種の桜ということで”河津桜”と名づけられたそうです。
川沿いの8000本ともいわれる並木などの元祖の木です。
高さ・枝の広がりなど・・・ 最初の木ということで、やはり他の木に比べると
大きくて立派です。
河津桜は、ソメイヨシノに比べると花がぼったりとしていて、色も濃く、
花も多いので、近くで見るとピンクがより際立っています。
この日夜の強い風と雨で、翌日この前を通り過ぎたときにはかなり花が散っていました。
お天気はいまいちだったけど、まさに満開の状態を見れてよかったです。
原木から駅の方向に少し歩いたところには、”かじやの桜”と呼ばれている
立派な木もあります。
こちらも一般の家の木です。
ここはあまり知られていないのかしら? バスツアーなどの人が来ないから?
見に来る人が少なくて、ゆっくりと写真撮ることができました。
他にもたくさんの桜が・・・
大型バスの駐車場の近く。川沿いの並木のメインの場所です。
菜の花ロードともいわれ、散策路の住宅寄りには菜の花が植えられています。
桜のトンネルになっている場所もありますが、なにぶん人が多くて・・・
ふだんの年の見頃よりは2週間も早いですし、金曜日だったので、
これでも人は少ない方のようですが、でもお昼間はたくさんの人で賑わっていました。
川の河口付近。夜桜祭りも行われる場所です。
海まで続く桜のピンクと菜の花の黄色が橋の上から見るときれいです。
峰地区でも夜はライトアップが行われています。
桜のトンネルが、光で輝いています。
このライトアップには、白色とオレンジ色の2つの種類のライトが使われていて、
よけいにきれいに桜が浮かび上がっていました。
桜の見どころマップなど詳しい情報は、河津桜まつりのサイトに載っています。
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