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巨大な寝釈迦@ヤンゴン [トラベル]

続いて紹介するヤンゴンの見どころは、チャウターヂ・パゴタです。

全長65メートルという巨大な寝釈迦さまがあります。

目の前に立つと、その大きさと色づかいの派手さはとてもインパクトがあります。
正面から全景の写真を撮るのは不可能(^^ゞ

ヤンゴンから車で2時間ほどのバゴーにある寝釈迦さまもそうなのですが、
お顔の描き方がとっても派手。くっきりとお化粧されています。

そして、足の裏にも注目!

これは一部分だけですが、寺院の建物の絵の他に、馬や犬・鳥・魚・・・といった
生き物の絵なども描かれています。
これらの絵は、仏教の宇宙観念を表すものだそうです。
その数は全部で108。人間の煩悩を表す数です。

ちなみに・・・
慣習としてお墓参りやお寺参りに行く程度で、たいして深い信仰心のない私には
”寝釈迦”と”寝仏”という言葉はどちらも同じものと捉えていたのですが、
実はこれらは違うものなのです。
(この話は、今回のミャンマーでもそうですが、スリランカでも聞きました。)
一番上の画像を見るとわかるのですが、このように両方の足の裏が揃ってないのは”寝釈迦”、
ずれることなくきちんと両足をそろえているのが”寝仏”なのだそうです。


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めかぱんだ

とてもくっきりとしたお顔ですね。
写真では表面がとってもつるつるで、陶器製?!と感じてしまうのですが、実際はどうなのでしょう??
寝釈迦と寝仏、そんな違いがあるのですね。ということはタイのワット・ポーのは寝仏なのかぁ。そういえば、あの仏像も足の裏にたくさん絵が描いてありましたね!
by めかぱんだ (2007-01-24 16:24) 

マリンかもめ

メチャ派手なメイクですね(笑)
そういえば、釈迦と仏の違いも・・・よく分かっていない事に気付きました(^^;
by マリンかもめ (2007-01-26 18:37) 

それいゆ

> めかぱんださん
nice!ありがとうございます。
ミャンマーの仏像などは、ほんとにこんな派手なお顔や愛嬌のあるものが多いんですよぉ。
国によってすごく違いますよね。
このお釈迦様は、タイのようなキンピカなものと同じ造りで、上からきれいにメイクされているようです。
ワットポーは、たしか足が揃っていましたよね?!(すごく前に行ったので記憶が曖昧ですが・・・。)
足の裏には、あれも108の絵が描いてあると聞いたような覚えがあります。

> マリンかもめさん
nice!ありがとうございます。
ほんとに、すごいきれいというか派手というか・・・な顔ですよねぇ。
ミャンマーにはいろんな顔の仏(釈迦)さまがいるので、また後日まとめてアップしてみますね。
タイやミャンマーの人たちの話を聞いていると、日本と違って、ほんとうに宗教が生活していく上で大事なものなんだなぁと感じます。
by それいゆ (2007-01-26 23:50) 

mineja

日本の仏像を見慣れていると何か不思議というか違和感感じますねー。
#正直、キングダーク(仮面ライダーXのボスキャラ)を思い出してしまう...。

何故寝ているのか、気になります。ちょっと調べてみようっと。
by mineja (2007-01-31 21:33) 

それいゆ

minejaさん、nice!ありがとうございます。
日本の仏像と比べると、同じ仏なのか、ほんとに不思議な感じですよね。
寝仏の由来、わかりました?
私は、タイやスリランカ・・・といろんなところで見ているせいか、もうふつうに見てしまっていますが、涅槃に通じるんですよね。
by それいゆ (2007-02-02 01:39) 

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