Cool House [街角あれこれ＠シンガポール]
先日の記事では、植物園の蘭園について紹介しましたが、植物園にはもう1つ
常夏のシンガポールならではのものがあります。
それは、”COOL HOUSE”。冷室とでもいいましょうか・・・。
日本やヨーロッパなど四季のある国の植物園などには、必ずといっていいほど
温室があり、熱帯地域の花や植物を１年を通して見ることができると思います。
が、シンガでは、そういった植物は自然の状態でいつでも見れます。
ここではぜったいに見れないもの、といえば、湿度がない涼しい場所の植物です。
それで作られたのが、このCool House なのです。
この冷室の中に入ると、まったく湿度も感じずひんやり。
そして、ここで見ることができるのは、主に熱帯地域の東南アジアの山で育つ植物です。
（温度がとても低くなる寒冷地の植物ではありません。）
例えば、シダのような植物は、日本にいると涼しい季節にちょっと田舎に行くと
別に珍しいことはないと思いますが、シンガではまず見れないんですよねぇ。。。
あとは、ボルネオ島のコタキナバル山で見たようなフクロカズラとか、
タイのチェンマイなどで見た涼しい気候で育つ蘭の花とか・・・。
こういった植物を見ていると、山にトレッキングに行きたい気分になります。
私、きれいな空気吸いながら自然を感じての山歩き、けっこう好きなんですぅ～♪
cool houseって面白いですね！
日本にずーっといると、常夏の地では涼しいところに育つ植物が見れないって理解できても、なんだか不思議な気がします(^_^;)
こちらの植物園はかなり広いのですか？？？
by めかぱんだ (2006-01-14 22:08)
めかぱんださん、nice！ありがとうございます。
ボタニックガーデンは、かな～り広くて、野外コンサート広場もあるし、熱帯雨林植物が生い茂った散策コースなどもあります。
（ちょっと調べてみたら、東京ドーム12個とか。）
お散歩にたまに行くのですが、とってもいい運動になります。
今まで日本に住んでいたときには見慣れなかった植物をたくさん見れるのはうれしいですが、ふつうに見れていたものが見れないというのは、ちょっと悲しいですねぇ。。。
今の私は、日本で春に桜なんか見たら、涙もの、大感激だと思います～。
今年も見れそうにありませんが・・・。
by それいゆ (2006-01-16 00:41)
それいゆさんこんばんは～☆
そうですよね、日本に「温室」があるんですから、暑い国に「冷室」があっても不思議じゃないですよね。今までそう言う風に考えた事が無かったので、とっても新鮮です。面白そう～。
私も小さい頃よく父に連れられて山に行きました。京都のような都市の中にいると、澄んだ空気に囲まれた場所を歩いて、緑を見て、癒されたくなります♪
by (2006-01-16 01:44)
東京ドーム１２個！
あのシンガポールにそんな大きな植物園だなんて、すごいですね～＼(^o^)／
お散歩というよりハイキングみたいですね♪それいゆさんは、もうすべてのコースを制覇されたんですか？
by めかぱんだ (2006-01-16 21:41)
＞ タビトさん
nice！ありがとうございます。
この”冷室”は2～3年くらい前に作られたばかりのものなのですが、温室は見慣れているからか、”冷室”と聞いたときにはやっぱり私も変な感じでした。
京都は、お寺も多いせいか、とても緑が多い街という印象があるのですが・・・。
私は、大原は1回行ったことがあるのですが、鞍馬や高雄なんかもきれいそうで、散策しに行ってみたいなぁ～と以前から思っているんですよぉ。
＞ めかぱんださん
シンガポール全体の広さが東京23区くらいと言われるので、それを考えるとけっこう大きいですよね。
うちから近いこともあって、お散歩コースの1つにもなっているので、ほぼ歩き尽くしているかもしれません。
といっても、広い原っぱのようなところや大きな池もあるので、実際に歩くコースがたくさんあるわけではないので・・・。
現在一部拡張工事もしているので、そこがどんなふうになるのかも楽しみです。
って、私がここにいる間にできるかわからないんですけどね。
by それいゆ (2006-01-17 00:03)