タイプーサム [イベント＠シンガポール]
今日（2月1日）は、ヒンドゥー教の10月（タイの月）の満月の日。
2年前に書いた記事と同じ内容になってしまいますが・・・
ヒンドゥー教徒は、毎年この日、タイプーサムという神への感謝を捧げるための苦行をやります。
あまりの荒行なので、現在は本国インドではもう行われておらず、シンガポールと
マレーシアだけでまだ続けられているようです。
シンガポールでは、リトルインディアのヒンドゥー寺院からリバーバレーロード近くの寺院まで
約3キロを歩くのですが、苦行というだけあって、その格好がすさまじいものです。
頭には大きな飾り物を乗せ、体中に針をさして、それを支えています。
家族・親族はその周りを花飾りを持ったり、きれいに着飾った格好で一緒に歩きます。
私はもう何度も見ているので、その痛々しさもだいぶふつうに見れるようになりましたが、
いくら信仰心からとはいえ、全身にたくさんの針や串を刺すなんて、私たちの感覚では
ちょっと信じられないですよねぇ。
↑の写真は、スタート地点のリトルインディア周辺なので、やっている人の表情も
まだわりとまともです。
初めて見たときは、ラストの寺院前だったのですが、ここでは苦行を終えて針を抜くので、
みんなハイテンションというか狂気の状態で、よけいに怖くて直視できませんでした。
お久しぶりです！ タイプーサムに思わず反応して出てきてしまいました！
私も初めて見たときには、あまりの衝撃に一緒に行った友達と無言になりましたが、２年目以降は見慣れたというか・・・頬に貫通している棒（？）を抜くところでは、何故血が出ないんだろう？などと考える余裕までありました。（笑） 灰のようなものを塗るんですよね。 あれに秘密があるのかしら？ なにはともあれ、久しぶりにタイプーサムの写真を見て、いろいろなことを思い出しましたー。
by ティー (2007-02-05 14:37)
こんにちは。
ちょうど、ペナンのタイプーサムをみていました。
KLのは、まだ見たことが無かったので、
結構衝撃でしたよ。
いっぱい写真撮ってきましたが、果たして、載せられるものなのか？？？
by (2007-02-05 15:36)
わーい♪お祭りお祭り♪
と思ってよくよく見たら、
は、針～～！？
想像するだけで痛そうなので
前記事の仏さまを見て和んでまいります～
by (2007-02-06 23:37)
＞ ティーさん
お久しぶりです♪ お元気ですかぁ？
私、1年目でUEのところのインド寺院で見たときに、針を抜いた直後の失神状態になっている人を見てすごい衝撃だったので、それ以来あそこには近づけません(>_<) その他の場所で歩いている様子を見るのはもう慣れっこだけど、きっとまたあの同じようなシーンを目にしてしまったら今でも耐えられないかも。。。
でも、こうやって、中国系のイベントだけでなく（今は旧正月前で真っ赤に飾り付けられています）、いろんな民族のお祭りを見れるのは、シンガポールのおもしろいところですね。
＞ tm-engineeringさん
nice！ありがとうございます。
ペナンのお祭りをご覧になったのですね。
ペナンはシンガよりも行進の距離も長くて、もっと盛大だと聞いたことがあります。
初めてあれを見ると、想像を絶する様にびっくりというか、ショックですよね。
でも、来年はもう少し平常心で見れるはずですぅ（笑）。
by それいゆ (2007-02-06 23:38)
あっ、muchaさ～ん、nice！ありがとうございます。
写真で見るだけでも痛々しいですよねぇ。
こんな怖い記事、載せちゃってごめんなさい。。。
でも、やっている人は、針を刺す時点でおまじないのようなものをかけられていて、痛さは感じてないんですって。
衝撃的＆不思議なお祭りですね。
by それいゆ (2007-02-06 23:42)