天皇杯決勝 広島 vs 鹿島 [スポーツ]
J2降格決定から約3週間。
その後の天皇杯では、「サポーターのため、信頼を取り戻すため」と
選手たちは言いながら、元日に行われる決勝まで勝ち上がってきました。
私はこのお正月は東京にいることにしていたので、もちろん参戦することにしました。
大掃除やおせち作りの準備をしながら準決勝を見ていた(聞いていた?)ので、
勝ち上がりが決まった瞬間、ほとんどノーメーク状態&ルームウェアで
近くのローソンにダッシュして、チケットゲットしました(笑)。
元日の東京は、事前の寒波予想の天気予報に反して、ポカポカ陽気の快晴の
まさにサッカー観戦日和でした。
サンフレッチェのホーム側は、自由席を真っ赤に染め上げた鹿島サポにはかないませんが、
それでもいつもの関東での試合はもちろんTVで見る広島での試合よりも
紫に染まっていた気がします。
それに、天皇杯特有のお祭り的な雰囲気なのでしょう・・・
自分の応援するチームの勝ちあがりを信じて前もってチケットを買っていたと思われる
他のチームのサポーターで、一緒に応援してくれている人もたくさんお見かけしました。
今東京で行われている高校サッカーに出場している高校生たちもいっぱい。
特に、広島皆実の子は、おなじみのスイカ柄のユニフォームでサポーターグループの
バンテーラの中にいたり、ゴール真裏の旗振り隊のすぐ後ろでは岡山作陽の子が
クリスマスっぽいチームからのネックウォーマーを振り回しながら応援してくれたり・・・。
試合は0-2で準優勝に終わりました。
Jリーグ王者の鹿島はさすがでした。
プレスは強いし、スペースがことごとく消されて、前線にまったくといっていいほど
ボールを送ることができませんでした。
リーグ戦の悪かったときのように最終ライン付近で横パスだらけになっていました。
この試合出場停止だった陽介がいたら、スペースを作るために動いたりして
くれたんじゃないかなという気もしますが、それでもやっぱりあの鹿島の
ディフェンスを破るのは難しかったようにも思えます。
ただ、気持ちだけはしっかりと伝わってきました。
特にストヤノフを中心としたディフェンダー陣の。
決勝の元日国立の舞台に行けるのは、Jリーグの31チームをはじめアマチュアを含めた
たくさんのチームの中からたったの2チーム。
そこに来るだけでもたいへんなことで、サポーターとしても誇らしいこと。
だから、勝っても負けても楽しみたい!と思っていたけど、やっぱり試合終了して
鹿島の選手が誇らしげにカップを掲げている姿は悔しかった・・・(>_<)
それと、天皇杯で本来の自分たちのサッカーをしてここまで来たことに、
”なんでリーグ戦でもっと早くこのサッカーができなかったんだろう・・・”という悔しさも。
鹿島アントラーズ、おめでとう☆
でも、3月のゼロックスカップではリベンジです!
そして、サンフレッチェの2008年はJ2での戦いです。
2007年シーズンの締めくくり&2008年の元日を国立のピッチに立てたことを
わずかな誇りにして、なにがなんでも1年でJ1復帰あるのみ!!!
コメント 0