愛・地球博レポ 2nd.Day ～ グローバル・ハウス（オレンジホール）

私たちが見るグローバルハウスのオレンジホールの集合時間は14:50でしたが、
5分ほど早く行きました。
整理券などをチェックする入り口からオレンジホールの並び場所までは
ちょっと距離があったので、実際にそちらの入り口に着いたときには14:50になっていました。
すると、すぐにどこからかモリゾーとキッコロの声が！
入り口向かって右側にあるカメラがあるところからです。（↓のようなところ）


その声にあわせて手を振ったり、パシャッと記念撮影。
”こっち見て～”なんていうタイミングのときだけで後は疲れた顔でぼーっとしていたら、
もうおしまいと言われるまでの間ずーっとその映像がカメラに撮られていました（苦笑）。
これは後でのお楽しみになります。整理券に書かれた集合時間くらいには撮影が始まるので、
その時間までにオレンジホールの入り口正面に着けるように行きましょう！
私たちの回でもこの撮影の後に来て並び、映れなかった人がほとんどでした。

実際に入場できたのは15:00過ぎてからでした。そして、シアターに入場できるまでは
またちょっと待たされます。
上映開始は15:10ごろだったと思います。

（以下、ネタバレありです！）

ここでは、600インチの大きなスクリーンでNHKのスーパーハイビジョン映像を
見ることができます。
主に日本各地の自然映像が流れます。沖縄の亀の産卵だったり、
北海道のひまわり畑だったり・・・。
ひまわり畑の映像は、ふだんNHKしか見れない私にはおなじみのものでしたが、
CMでちょっと見る映像とは大違い。
一面ひまわりが咲き誇る風景は、スーパーハイビジョンの鮮明な映像で見ると、
ほんとにきれいで迫力があります！
最後に流れるNHKの万博テーマ曲「ココロツタエ」とともに、とても癒される映像でした。
（万博後半6月25日からは、別の内容の映像に変わったそうです。）
欲を言えば・・・　ここはシアターも立ち見です。階段状になっているのでどの列でも
よく見えるのですが、やっぱり15分近くたっているのは疲れます。
比較的健脚な私でも、半日万博会場を歩いた後ではけっこうつらかったです。
椅子に座って見れたらもっと楽しめたと思うのに・・・。
そうそう、この上映の一番最初の部分で、さっき入り口前で撮られた私たちが映るんです。
かなり鮮明に眠そうにしている顔などもバッチリと撮られていましたぁ。

つづいて、グローバルショーケースと呼ばれる”宝物”を集めたエリアへ。
ここには、月の石・トゥーマイの頭骨・ニュートンの望遠鏡・イタリアのポンペイで
発掘された像・・・などなどたくさんの貴重品が展示されています。
それぞれの品物の前では、アイミュレットと呼ばれる薄いカードを耳にあて、
赤外線をとおして解説を聞けるようになっています。
でも、これが使いにくい。。。　
耳へのあて方やその向きなどによってはぜんぜん聞こえないのです。
これも最新技術の1つなのでしょうが、これなら説明のプレートをおいてくれて、
それを読むほうがずっとよかったな。
貴重品の数々もとても興味深く見ましたが、私が面白いと思ったのは各テーマごとに
掲示してある”地球新聞”でした。
あんまり興味がある人が少ないのか、これを読んでいる人はあんまりいなかったので、
立ち止まってゆっくりと見ることができました。
最後のほうは時間が心配になって流し読みになってしまいましたが・・・。
事前に得た情報では、この新聞は公式ショップで売られているということだったので、
家でじっくりと読みたくて後で探したのですが、3店とも品切れで
次回入荷時期も未定ということでした。残念。。。
私たちははずれてしまったけど、ここではゲート通過時にランプ点滅した人には
写真入りのマンモス新聞（名前は違うかも・・・）を作ってもらえたり、
入場券の下2桁での抽選でマンモスの復元模型の前で写真を撮って
ポストカードにしてもらえたり・・・　というお楽しみもあります。
なにげなく通り過ぎずに、こんなところも要チェックですよ～！

次の事前予約の時間が迫ってきていたので、ゆっくりと見ることができなかったつもりなのに
気がつくと周りにはもうほとんど人がいませんでした。

最後はこの万博の目玉ともいわれているマンモスラボです。
4月終わりごろからはマンモス単独観覧コースというのもできたので、けっこう混んでいるか
と思いましたが、オレンジホールから同じときに出てきた人がいなかったし、
運よく単独の人とも重ならなかったので、他には誰もいない状態で見ることができました。
とはいえ、ここは混んでいるときのためか、動く歩道になっていてそれに乗って見るので、
実際にマンモスを見れるのは1～2分といったところ。
話題のユカギルマンモス・・・
1万8千年ほど前のものというのに、頭の部分にはしっかりと毛が残っているし、
目のまわりのくぼみなんかもくっきり。
その保存状態のよさにはびっくりです。
そして、2本のピカピカ・ツルツルとした大きな牙の迫力もすごかった！
だけど、これで終わり・・・？！というくらい一瞬の観覧でした。
マンモス観覧は、ものすごく混んでない限りは間近に見れる右側の歩道に
乗りましょう！！！

私たちの観覧時間は、同じ回の中では一番長いほうで、集合時間から1時間ほどでした。
これでもしっかりと見きれてないので、後に時間の余裕があれば1時間半近く
かかったのではないでしょうか。
考古学的なこと・科学的なことに興味のない人にはグローバルショーケースは
素通りになってしまうのかもしれませんが。
私の興味からいえば・・・　マンモスだけ1～2分で見るのではもったいなさすぎです！
土日のような激混みの日はどうだかわかりませんが、整理券も比較的楽にもらえるので、
ぜひぜひオレンジホールとセット観覧をお勧めしま～す。

私には今回1回だけの万博ですが、もしももう1日でも見れたなら、2005インチの
超大型スクリーンでの映像を見れるというブルーホールも行ってみたかったな。
（こちらは座っての鑑賞になるみたいです。）

コメント 4

それいゆさん　はじめまして　こんにちは。
名古屋の達人こと　チャチャコです。
私も　グローバルハウスはオレンジホールでした。
ＮＨＫらしい映像を楽しみながら　その映像のきれいさに感動しました。
ブルーホールも　見てみたいですね。
次回　万博に行く時は　それいゆさんの細かいレポを参考にして
万博を楽しみたいと思います。
by 名古屋の達人 (2005-07-02 20:55) 

チャチャコさん、はじめまして。
コメント＆nice! どうもありがとうございます♪
チャチャコさんは、”名古屋の達人”というHNをつけていらっしゃるくらいなので、万博もお近くで何度も行かれているのでしょうか？
私のレポは、1回だけ行かれる方が時間を有効に回れるように参考になれば・・・と思って書いてますので、チャチャコさんのお役に立てるかどうか？？？
何回も行けるなら、もっとゆっくりと万博の雰囲気を楽しみたかったです。。。
by それいゆ (2005-07-03 19:11) 

入り口の撮影のことは、事前に知っていたにもかかわらず、
タイミングを失っていたようで、
中に入ってあの映像を見て「そういえばこんなこと・・」と思い出しました。
スーパーハイビジョンのシアター上映の時がワタシの疲れのピークだった
ようで、ひまわりの映像ぐらいしか覚えていないんです。(別に貧血とかじゃなかったんですが、座り込んでしまったので・・・^^;)
それいゆさんの記事を見て、あーそうだった・・・と思い出したことがたくさんありましたよ(笑)
by mkcarnet200- (2005-07-04 17:14) 

mklapinさん、こんにちは。
長々とした文章読んでいただいてありがとうございます（笑）。
幸い（？）オレンジホールに行く前に休憩していたのでなんとか我慢できましたが、集合してからの待ち時間がかなりあったので、私もシアターでは座り込みそうになりました。
会場でいっぱい歩いたり並んだりで疲れるので、いくら事前予約などを持っていても、それを最初に思っていたとおりにしっかりと見るってほんと難しいですよねぇ。
by それいゆ (2005-07-04 19:04)